バインダーを利用したスタートアップにおけるベストなIR

更新者:
田中秋生
最終更新日:
2017年6月20日

スタートアップにおいて、投資家とのコミュニケーションは非常に重要です。事業や経営に関する相談をはじめ、会社運営に関わる重要事項の決定には株主総会での決議が必要となります。それなのに、ほとんどの場合投資家がひとりではないため、ツールがバラバラになりそのコミュニケーションが経営側の非効率につながってしまいます。

ここでは、バインダーを利用して、株主とのコミュニケーションを最適化する方法をご紹介します。

株主をバインダーに招待する

まずは、株主をバインダーに招待します(招待の方法はこちら)。ユーザーとして招待するだけでバインダーを共有したりコメントのやりとりをすることが可能です。

株主情報を登録する

株主の詳細情報を登録します(登録の方法はこちら)。登録することで株主リストがわかりやすく表示され、定時株主総会に関連する自動書類生成の機能などが使えるようになります。

 

バインダーを共有する

登記簿謄本・定款

利用開始すると、既に「登記簿謄本」と「定款」というバインダーが自動で作成されています。どちらも「最新版をください」というやりとりが、投資家と経営者の間で頻繁に発生するものです。まずは、それぞれのバインダーに現在の最新のファイルを添付して、株主に共有しましょう。これからはここに最新版を更新するだけで、株主はいつでも好きなときにファイルを利用することができます。

 

バインダーを作成する

定例ミーティング

投資家と月に一回事業や経営に関するミーティングを行うスタートアップは、毎回ミーティングのバインダーを作成しましょう(バインダータイプ:”ミーティング”を選択してください)。アジェンダやメモ、ラップアップなどをまとめておくことで後で簡単に振り返ったり、コメントでコミュニケーションを取ることができます。(SNSのグループのように何度もスクロールして探す必要もありません)

月次決算

定例ミーティングをおこなっていない場合、月次の経営状況に関してバインダーを作成して共有しましょう。(バインダータイプ:”月次決算”を選択してください)。株主がもっとも気にしている項目(売上、経常利益、現預金)は入力し、あとは試算表などのファイルを添付するだけです。それを見ながらコメントのやり取りをすることで、より論点を絞ったコミュニケーションをおこなうことができます。

株主総会

会社運営に関して登記に関わるような変更をおこなう場合は、株主総会での決議が必要です。多くのスタートアップの場合は実際に投資家が総会に出席しないケースが多いと思いますが、その場合も委任状など必要な手続きがあります。
株主総会についてはこちらのコラムもご覧ください。

定時株主総会で決算承認以外の議案がない場合は、バインダーで必要な書類を自動生成することができます。詳細はこちらをご覧ください。

臨時株主総会や定時で決算以外の決議がある場合は、書類を用意してからバインダーを作成し添付してください。

 

まとめ

今までのFacebookやチャットツールを使ったフランクなコミュニケーションはそのままで、ストックが必要な情報共有についてはバインダーを使うことで株主とのコミュニケーションがより効率的に、効果的になります。ぜひお試しください。
Bizer社が株主とのコミュニケーションにバインダーを使ってどう変わったか、という事例もご覧ください。

バインダー事例:Bizer株式会社「株主との間で何がどう変わったのか」

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